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HPや同人話等。 同人・女性向話題も有ります。
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2024/05/20 (Mon) 05:40
Posted by 片桐
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戦国ブログ型朗読劇SAMURAI.com 叢雲
http://samurai-blog.com/

最初に知ったのは声優さんのコミュニティの出演情報。好きな声優さんが出てる!ということで、誕生日も近いし自分へのプレゼントだと思ってチケット取りました。
そして本日、昼回を見てきたのでその感想を。

完全にネタバレ全開ですので続きから。


最愛の声優安元さんと、エクシリアからがっつり惚れこんだ杉田さん、あとよく知ってる中村さん。あとのお二方は…初でした。名前見たことはあっても声分からなかったのだけど。

というわけで、「中村悠一出てるよ!」と友人を巻き込み(笑)、本日行ってまいりました。浅草公会堂。
グッズは物販時間に行ってパンフレットと台本を購入。
その後浅草をちょっとふらふらし、ご飯済ませていざ観劇。

ちなみに私、歴史さっぱりです。「武将は…名前は聞いたことあるけど、BASARAのキャライメージしかぱっと浮かばないな…」程度にはパーです。
歴史好きの人に殴られそうな程度…。スミマセン。
パンフレットを見てキャストは把握。
石田三成:杉田智和、大谷吉継:中村悠一、森蘭丸:松岡禎丞、片倉小十郎:安元洋貴、直江兼続:市瀬秀和
簡単なキャラ紹介と声優さん紹介がパンフレットには。全員和装。黒。カッコ良くてテンション上がる。対談とか見るのは後回しでとりあえずそこだけ。
柊嬢に、石田三成と大谷吉継の話をさらっと聞く。大谷吉継が病気だったっていうのと、関ヶ原で負けると分かっていても最後まで石田三成と一緒に戦った、ってこと。
事前知識はほんとにそれだけに近い。

開演前は薄い、御簾みたいなもの(紗幕?)で舞台がおおわれていて、後ろに各武将の旗が透けて見えて。BGM水音(雨音かな)流れる中、時間をちょっと過ぎた所で雨が激しくなり、止む。
子供二人の会話が流れて、それから市瀬さんの殺陣が始まり幕が降りる。琴、笛、和太鼓の和楽器で奏でられる音楽が格好良くて更にテンション上がる。
…で、ここで双眼鏡で見ようとしてたら、いつの間にか舞台上のキャスト3人になってる。
しょっぱなから安元さんの登場を完全に見逃してるという…。
舞台中央付近の迫りから杉田さんと中村さんが背中合わせで登場。
この二人がメインですね。
森蘭丸がナレーションの役割もしてて、コンセプト、話の説明的なものをふんわりと。
で、本編第一声。

安元「合戦なう」

…!?

安元「軽く負け戦。敵のフォロワーはんぱねー。わらわら」←ww?

…なんだ、これ。ちょっと予想外だったこんなのなのかw
あとはちょっとブログについての話を各自しつつナレーションが人物説明を。

杉田「わらわら…わらわら……わらわら」

真顔で言ってて面白かった。いや、真面目に書いてる所だから真顔で良いんだろうけど。言葉と表情のギャップが。
各人がブログと主君の事で会話。笑いがところどころ。ツッコミどころが多いよ!
そして中村悠一氏は割と早々に噛んでいたw

ブログからエロサイトがリンクされてたり、出会え出会えとか言ってたら出会い系サイトにもリンクされてたり~とか何のこっちゃw

大筋は三成と大谷の話をメインに戦国乱世の話が進んでいく感じ。ブログ使っての情報戦、みたいな。秀吉の為に二人はどう動いて行くか。蘭丸はその二人を見ながら何を思うか。片倉、直江は状況を見つつ主君の為に。
その途中で三成が大谷の病気に気付いて、その後本能寺~秀吉の時代になる為の流れ。病に苦しみながら三成を促す大谷、そして蘭丸が死ぬ所までで前半終了。

 

前半に出て来たので印象に残ったのが
片倉「また当家のバカ宗がバカブログをアップしましたのでぶっ飛ばしてきます」
かーらーの
「政宗ごるぁー!! ~~~~~!!」(聞き取れなかった)
安元氏の、殺人ヴォイス(某所で以前見た表現を拝借w)はたまりませんね。あの低音でスゴまれるとほんとに迫力ありすぎて怖いよ!w(好きだけど)
あとそれぞれの想いを独白するところで、片倉→政宗の感情、三成の心中吐露。
ひきこまれた。声が好きなのも勿論あるけど、すっと入って来るというか、深い所に届く感じで。

休憩挟んで後半。

殺陣と同時に簡単な戦国についての説明ナレが入る。役は蘭丸→忠正にチェンジ。
めっちゃカッコイイ。

…が、いつまでも中央に立っている直江と、倒れてる黒子。
安元氏、咳払いを繰り返す。こ、ここで笑いを挟んで来たかw

そして市瀬さん。

「安元殿!」

…それも含めて台本?とか迷いましたけど間違えましたよね。アドリブ突入がw

前半から時間が経って、秀吉の終わりあたりから。16年後か。
三成の施政、旗印の話と、片倉・直江は遠巻きに状況を眺めつつそれぞれの主君の為に動く、という感じなのかな。
秀吉が死んだ後は三成は命を狙われて、孤立していく。その中でも大谷は…って最初に聞いた話の流れですね。

過去の回想を交えながら、共に出陣。そして……。

大谷の軍議から合戦開始、そして裏切りにあった後に三成の為に命懸けで。負けると分かっていても、最期まで。お前は胸を張れと言い残して。

そして落ち延びた三成の、死ぬ間際。施政、自分の信念の結果。
冒頭の回想からの独白、そして話の終わり。

だいぶざっくりな説明ですが。あらすじをまとめる気はないので。

後半、すっごく泣きそうになりながら見てた。いや泣いてた人もいたけど。
この流れはー分かってても泣くからー!

双眼鏡でずっと見てたけど、終盤のやり取り、中村さんは微笑交じりで、杉田さんはほんとに泣きそうな表情で演技してらして。かなり表情出るんですね。
それに余計に泣きそうに…。
生の演技は凄いですわ。。

 

真っ直ぐだけど周りに誤解され続けた不器用な三成。
三成の真っ直ぐな所に惹かれ、唯一の理解者となった吉継。
己の主君の為に道を貫く片倉と直江。
ストーリーテラーを兼ね、独自の立場に居た兄弟。
なんか、凄かったなぁ。絶妙だった。

後半ので印象に残ってるのは、やっぱり三成と大谷の話ですね。
旗印の話と、三成の言葉。
三成「世の中には曲がれこそ役に立つものがある。例えば弓じゃ、曲がりしなるほどに矢を遠くまで飛ばす事もかなおう。だが、この三成、真っ直ぐな弓を作ってしまったらしい。一本の矢も飛ばせぬ、真っ直ぐな弓を」

そして、戦への流れでのやりとり。
大谷「誘わぬのか?このわしを」
三成「…いいのか?」
大谷「佐吉が泣いておるのだ。ついていかざるを得まい」

大谷「佐吉よ。おぬしの口から聴かせてくれ、わしにどうして欲しい?」
三成「刑部…わしのその命を預けてくれ…」
でも自分より先に死ぬな、と。

もう、やられますってこういうの。

帰って台本見てたら、アドリブ箇所分かって面白かった。出会い系云々はアドリブだったのか。
あと後半の冒頭はやっぱりアドリブだった。あれは収録されないかなぁ。。

度々出て来た回想、そこでの台詞が全体通して見ると結構深くて、なんかそれだけで泣きそうに。
っていうか台本見直してて涙目ですよ。

 

王道パターン組みつつ、こういうのやっぱり弱いなぁ。色んなツボついてきてる。
主の為、大切な人の為に命を賭けてまで戦うこと。自分の信念を貫くこと。
笑いと萌えと涙と色々ありました。
何より、声優さんの演技は勿論ですが、音楽も臨場感溢れていて素晴らしかった。
これ、ブルーレイ買ってもいいなと思った。てか、多分買う。

いや、内容多分分かんないし、席遠いけど、生声聞けるならいいかなーなんて軽く思ってたら、予想以上でした。最高の誕生日プレゼントになったよ!(自分でのだけどw)
最後の中村さんほんとカッコ良かったわー。声優さんが声はるとすっごく通るね。
みんなほんと良い声だし。面白かったし。二時間あっという間だった。

アバウトですがこれでおわっときます。

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